《ぐんまインクルーシブアート研究会2024 講座のご案内》
だれ一人取り残すことのない社会を目指して―こんな提言をたびたび耳にするようになりました。私たちはともすれば性別、国籍、障害の有無など、自分と違う相手に対して一線を引きたくなるものです。しかし、そこにはわかり合うことやつながりは生まれません。
インクルーシブとは、すべてを包括する、包み込むという意味。違いを認め合うことです。当講座ではこの意味をもっと深め、さらにはインクルーシブとアートをつなぐ実践について学びます。
昨年1年間、「インクルーシブアートコーディネーター養成講座設立に向けたプレ講座」として文化庁の委託を受け群馬大学が講座を開催してきました。今年度は文化庁の委託事業から離れ、同大学から一般社団法人メノキと「ぐんまインクルーシブアート環境創造プロジェクト実行委員会」がプレ講座を引き継ぎ「ぐんまインクルーシブアート研究会」として新たに6回の講座を開催いたします。昨年は主に人材育成に重点を置いていましたが、今年はインクルーシブアートを取り巻く実例を中心に理解を深める講座内容となっています。
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