文化庁委託事業
「令和5年度障害者等による文化芸術活動推進事業」
採択プロジェクト

インクルーシブアートコーディネーター養成講座開設に向けたプロジェクト

コンセプト

アートを通じて、だれもが排除されることなく社会に参画できるように働きかける人材のことで、その人材育成事業が「インクルーシブ、アートコーディネーター養成講座」です。


※インクルーシブ:すべてを包括する、包み込むという意味。障害の有無や性別、人種等違いを認め合うこと。インクルーシブアートコーディネーターは、アートを通じて、だれもが排除されることなく社会に参画できるように働きかける人材のことで、その人材育成事業が「インクルーシブアートコーディネーター養成講座」。

最新情報

《だれもが自由にアートを楽しむインクルーシブアートを学び、専門職としてのインクルーシブアートコーディネーターを目指しませんか》

障害者、大学生、美術館学芸員、美術館ボランティア、美術や福祉に関心を持つ社会人などを対象に、対話型鑑賞の方法、鑑賞サポート、障害者のアート制作の現状などを群馬大学の教員や障害を持ちながらアートとつながっている人、作家として活動している人などが集中講義や公開講座などを通じて講義します。また、受講終了者には履修証明書を発行し、専門資格としての「インクルーシブアートコーディネーター」の認定を目指しています。
この取り組みの第一段階として「インクルーシブアートコーディネーター研究会」が本年度からスタート。同研究会主催の講座と群馬大学が取り組む中之条ビエンナーレ公開講座/中之条芸術大学における「インクルーシブアート学習会」が連携した講座を学習会&研究会として全8回開催します。

インクルーシブアートとは

インクルーシブアートは、様々な背景や文化、立場を持つ人々が共存する社会において、すべての人々にアートの楽しみや創造性の体験を提供することを目的としたアートの取り組みです。これは、差別や排除のない社会を目指す多様性と包摂性に基づく考え方に基づいています。


活動のメリットについて

障がいのある人たちが自信を持って活動できるようになり、共に学び、成長することができる社会を実現することには、様々なメリットがあります。ここでは、そのメリットを一般の方々にも分かりやすくお伝えします。