全盲の彫刻家、三輪途道（みちよ）さんが代表を務める一般社団法人メノキと眼鏡チェーン「JINS」が共同で「みんなとつながる上毛かるた」を制作。視覚障害者も楽しめるように工夫されたこの郷土かるたは、群馬大学の学生も協力し、9月に開催される国際芸術祭「中之条ビエンナーレ」で披露予定。縦10・5センチ、横6・5センチのヒノキ板には、絵柄と簡略化した立体的な形が彫られ、点字も施されている。三輪さんの手により木彫でデザインされ、群馬大学の共同教育学部美術専攻の学生たちが協力し、多様な背景を持つ人々が交流する素晴らしい体験を提供することを目指している。
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出典(「毎日新聞2023年7月21日掲載」https://mainichi.jp/)
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